ヘッドホンのイヤーパッドを覆っている皮はなぜボロボロになる?

加水分解という化学反応が原因

ヘッドホンはいくつか劣化しやすい部分がありますが、中でも駄目になる可能性が高いのがイヤーパッドと呼ばれる部分です。イヤーパッドとは、耳にあてる輪っかになったやわらかい部分のことです。ここにはスポンジが入っていますが、問題はそのスポンジを覆う合皮です。ここが少しずつ剥げ落ちてきて、最終的にはぼろぼろになってしまい、中のスポンジが完全に露出してしまったという経験を持つ人は少なくないでしょう。なぜイヤーパッドの合皮はぼろぼろになりやすいのかというと、加水分解と呼ばれる化学反応の影響を受けるからです。加水分解の原因となる物質は水であり、空気中の湿気や汗などによって合皮が駄目になってしまいます。スニーカーの靴底も長く使っているとぼろぼろになることがありますが、これも加水分解によるものです。

交換用のイヤーパッドをバックアップとして買おう

では、イヤーパッドの合皮を守る手段はあるのでしょうか。ヘッドホンを外したら、その都度イヤーパッドについた汗を拭くことで、ある程度は長持ちさせられるはずですが、湿気は基本的にどうにもならないので、最終的には皮が剥げてしまうことになるでしょう。ただ、ヘッドホンを販売しているメーカーは、当然、そのことを理解しているので、長く売られている人気のヘッドホンの場合、交換用のイヤーパッドが販売されていることが少なくありません。したがって、こうしたものをバックアップとして購入しておけば、愛用のヘッドホンを見た目もちゃんとしている状態で長く使い続けられるでしょう。

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